なんで格安スマホに切り替えないの?

ヤフー記事を見ていたら

「なぜ「格安スマホ」が得だと分かっていても変更できないのか」

という記事がありました。

失礼ながら、記事の内容には興味は持ちませんでしたが題名の

なぜ格安スマホに変更しないか?ということには大いに興味を引きました。

総務省の統計によると(ただしい統計と信じて)

総務省|電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表 (平成30年度第2四半期(9月末))

(2) MVNO
 ○MVNOサービスの契約数※:1,988万(前期比+3.6%、前年同期比+17.8%)
 ○移動系通信の契約数に占める比率:11.3%(前期比+0.3ポイント、前年同期比+1.3ポイント)

ということで、スマホガラケーなどの合わせた全体の11.3%しかMVNO

使ってないようです。

上記ヤフーの記事は株の話であったり保険の話であったりとつまり

「損失回避の心理」がもたらす「現状維持バイアス」のためだとしていますが

若干僕が思うMVNOに移動しない理由とは異なるような気がします。

この記事に納得できたのはつまりMVNOにすることがめんどくさいというところです。

「キャリアメールが使えなくなったり」

「面倒な手続きをしなければならなかったり」

「通信速度も遅くなったりする。」

ほかにもアプリの再設定やら機種変更による操作感覚の変化なんかも

あるのかもしれません。

 

しかし、大手3社の月の契約料金って結構高いんじゃないですか?

僕は、もうずいぶん昔にMVNOにしましたが、僕が契約していたころ

(ガラケーでしたけど)は8千円くらいしていたように記憶しています。

もちろん、電話で話しまくるなど話し放題のほうが結果安いということ

ならいいのですが、大抵の人は大手3社の契約金よりもMVNO

方が安くなるのではないかと思います。

めんどくさいとか遅くなるなどの理由はよくわかりますが、

仮にMVNOで基本的にメールやちょっとした調べものしかしないなら

電話と通信量3GB契約なら2千円程度で済むと思います。

電話だけは大手3社と契約してデータ通信はMVNOにしても

結構安くなるのではないでしょうか?

MVNOは確かに大手3社に比べれば通信速度はかなり遅いですが、

外で大量に高速通信使う人ってそんなにいるのでしょうか?

僕は、家には別に光回線入れているから大量にデータ通信するのなら

家でやっていますが、もし外で大量に高速に通信が必要なら

大手3社にするしかないのかもしれませんけどね。

MVNOも大量に通信できる契約はありますけれどね、高速かどうかは

わかりませんが。

とにかく、遅いとかめんどくさいとかで仮に月に5千円も変わってくると

年で6万円の違いが出てきます。

この6万円が大きいか小さいかは人それぞれでしょうが、

僕にはとても大きな違いであると思うんですけどね。